~ うつ病を発症するまで《前兆1》 ~

みやびです🌻

 

私は、2019年に重度のうつ病を発症し、今は双極性障害で闘病中です。

私の仕事は『社会保険労務士』。

 

自らが、働き方や残業、ストレスチェックメンタルヘルス対策とご案内しながら、

自身がメンタルを患い苦しむことになりました。

 

うつ病は、気づかないうちに心身ともに蝕んでいく病気。

公私を問わず、さまざまな条件が重なり過度なストレスがかかることで発症するのでしょう。

重度のうつ病を発症して、無意識に自ら命を絶つ選択をする場合もあります。

何らかのSOSは発信していますが、周りには気づかれにくい病気だと思っています。

 

私が発症に至るまでの経緯を綴っていきます。

遡ること2018年11月上旬。

まず身体に症状が出ました(仮面うつというとか・・・)。

最初に出た症状は、胸の痛みに身体を動かすことが出来ず起き上がれなくなりました。

 

それでも、時期が時期だけに仕事を休む訳にもいかず、

仕事へ出ようとした私を、主人に半ば強制的に連れて行かれるようにして、

病院へ向かいました。

ほぼ立つことができなかったために、車いすで様々な検査をしました。

が、検査結果に異常はなかったのです。

とりあえず、安静にということで3日ほどお休みし仕事復帰したのです。

本当は、このとき現れた症状が、《前兆》だったのでしょう。

そして、身体からのSOSだったのでしょう。

 

でも当時、私は疲労と思ったのです。

理由は、この年に公私ともに様々な出来事があったから。

4月に事務所の法人化、自宅の引っ越し、6月に入籍、9月には結婚式の打ち合わせを開始、10月に法事とイベントが続いたことによる疲労だと。