~ うつ病と診断されて《入院生活3》 ~
みやびです🌻
私は、2019年に重度のうつ病を発症し、今は双極性障害で闘病中です。
私の仕事は『社会保険労務士』。
自らが、働き方や残業、ストレスチェックにメンタルヘルス対策とご案内しながら、
自身がメンタルを患い苦しむことになりました。
うつ病は、気づかないうちに心身ともに蝕んでいく病気。
公私を問わず、さまざまな条件が重なり過度なストレスがかかることで発症するのでしょう。
重度のうつ病を発症して、無意識に自ら命を絶つ選択をする場合もあります。
何らかのSOSは発信していますが、周りには気づかれにくい病気だと思っています。
うつ病と診断されてからの経緯を綴っていきます。
入院生活ははっきり言うとほとんど記憶がありません…。
なので、覚えている限りのことを綴りたいと思います。
動けるようになって、とにかく退院したかった私。
終日外出許可が出てから、『解放病棟』に移ったけ。
そこから退院までは、あっという間だったと思う。
月が変わって、暖かくなってきた頃に退院しました。
そういえば、退院する前に1日の行動予定みたいなの作ったな。
無理をしすぎるところをセーブするための計画を作ったような。。
認知行動療法でグループで色んなケースをみんなで考えたっけ。
この入院生活で感じたことは、いろんな環境や状況で過度なストレスを受けて、
特殊な環境下で静養する場所。
一定期間、周囲から離れることでストレスの要因となる状況を外していく場所。
決して、心の風邪なんて言葉で片づけてほしくない。
この病気は、誰にでも襲い掛かる病気。
退院後、通院しなくてよくなる人もいるし、通院しながら闘い続ける人もいる。
私の場合は後者。
自らのSOSを無視した結果、
この病気と向き合い、受け入れて戦うしかない状態にまでしてしまったから。